
競技について
最近、競技についてよく質問をいただきます。 「漠然と競技についてどう考えていますか」というのから「競技志向は、鮎や磯のように釣り人口を減らしていくのではないですか」という具体的なものまで様々です。
私たちがゼウスカップの開催がそういう質問を多くしている要因であるのかなと思います。
ゼウスカップは、試合形式をとっていますが、あくまでも「チヌ釣りの祭典」と位置づけ、競技をするほうからの目線ではなく、お客様(見る側)の目線で見た大会であり続けようと思っています。そして、お客様が見たいと思う試合(エンターテイメント)を実現したいとも思っています。
2つ目の目的は、記録を残すということです。これは、地味ですが競技においては非常に大切なことです。 試合の記録だけでなく、チヌ釣でいえば、手返しの数やサシエの種類、ダンゴの空打ちの数、広角、ダンゴ釣りなど野球でいうスコアラーの仕事も大切だと考えます。
これらを分析し、よく名人などが語ってきた釣法などを検証する手がかりにしたり、メーカーなどの新製品、新技術がアドバンテージをもっているのかを確かめる場所として使っていきたいですね。そして、これらの記録が、チヌ釣の技術の発展に貢献することと考えています。
P.S 鮎、磯の釣人の減少は、競技志向の問題でなく、磯釣り、鮎釣りを始めるときのハードルが高いというこであると思っています。どちらも、完全装備が必要です。道具を揃える知識、プライスどちらもかなり高いものを要求されます。したがって、競技志向というより、このハードルの高さが釣りを始める人より、高齢化もともない止めていかれる人のほうが多いのではないかと私たちは、考えています。

釣れてきたぞ。
ん~ん、また台風が接近してきました。
出来ることなら、どっかに行ってください。
また、ボケの品質と在庫に影響が出そうです。
台風はキライです。(笑)
9月に入り、場所を問わず、連日ナイスな釣果が
出てまいりました。
当たりエサも、万能のオキアミを筆頭に
数釣りのシラサエビ、中、大型に丸貝、イ貝。
大好物?のサナギ、エサ取り対策のコーンなどなど
海の中は秋本番です。
けど、少し心配事があります。
秋の筆頭エサである、シラサエビの漁獲量が
異常に少ないのです。
年々、漁獲量が減ってはいるのですが
ここまで少ないとかなりの不安です。
今、当店で販売しているのは2種類あります。
通称、小粒の琵琶湖産の湖産エビと
大粒と呼んでいる韓国産のシラサエビです。
悲しいかな、どちらも不足です。
米不足はニュースになるのに
エビ不足はニュースになりません(笑)
この業界に関わっている私にとっては一大事なのに。
そのような状況ですので、先週から問屋さんと
情報収集に追われている毎日です。
さしあたって漁師さんの人数を増やしてもらって
対応していきます。
秋にシラサが無いなんてことのないように
頑張りたいものです。
それと、天津産も頑張っていますので
こちらは温かい目で見てくださいね(笑)
それでは、また次回に。

『悩める道具達』 ガン玉の巻
『同じ3Bなのに大きさが違うんじゃないか?コレは!』 「メーカーが違うからだろ。」 『そんな訳ないだろう!重さに統一基準がなければ、ウキも合わせられないだろ。』 聞こえてきました。こんような会話が!
この方達はヤマワのゴム張りガン玉の3Bと第一精工のガン玉3Bを手に取ってみえたのですが『小さい方にしよう。』と言って第一精工のガン玉を買っていかれました。
そこで釣具の問屋さんに聞いてみました。 〈ゴム張りガン玉や普通のガン玉で号数が同じで、大きさが違うことがありますか?〉
『ハイ!ありますよ。 鉛とスズ(錫)の違いです。錫より鉛の方が比重がありますから同じ重さのガン玉を作っても錫の方が大きくなりますね。 それと錫は鉛よりやわらかいのでガン玉の開閉が楽にできます。』
納得です。指先で簡単に開閉できる(やわらかタイプ)のガン玉は、錫の含有量が多いのですね。だから外形も大きく見えるのです。
ここで問屋さんが補足してくれました。 『取外しはやわらかタイプが楽ですが、一度ズレると止まりにくい。 固定するなら鉛タイプですが取り外しに手間取る上、細糸には細心の注意をはらわないと糸の強度が落ちます。 丁度よいのがゴム張り(ラバーコート)タイプのものでしょう。 ただ、大物を掛けるとラインが伸びてガン玉が飛んでしまう欠点もありますが、やはりこのタイプがオススメですね』
妙に納得させられました。