エサ市場 えさきち

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2008/12/23 火曜日

yoshizaki

人生を変えたクリスマスプレゼント

私は、たくさんの女性に人生の勉強させてもらったと思っている。

その中の1つが人生を変えたクリスマス プレゼントです。

この話は、私が働きはじめたばかりのころの話です。

このころ、私は、六本木のクラブで働く女性とお付き合いすることになった。

もちろん、いろんなことが初めての経験であったが一番やっかいだったのが、お客さんの存在だった。

お客さんは、バブルの最中というのもあり、私などとは、次元が違った。

彼女は、休みの日は、クルージングや蟹を北海道まで日帰りで食べに行ったり、焼肉を韓国に食べにつれてもらっていた。

そして、プレゼントは、すべて高そうなものばかりだった。

社会人として自分の力のなさに、惨めで悔しい思いでいっぱいになった覚えがある。何もしてあげられない自分が本当にくやしかった。

若く、心の制御もままならない私は、かなり疲れていた。

以前お話した上司は、おもしろおかしく商売や人生のことを教えてくれた。

女性をくどくのは、商売と同じで、相手の欲しいもの、望んでいることを目の前にだしてあげり、実現させてあげることだ。

そしたら、商売も女性もうまくいくという具合でした。

今回も、相談することにした。

他人を嫉んだり、僻んだりすることは絶対に不幸なことで

周りにどれだけ信頼できる人間が多くいることが幸せなんだと。

だから、嫉みや僻みは捨てて、一番近くにいる彼女を信頼するこが大切だとアドバイスをしてくれた。

でも、若い私はあまり納得もいかなかったが、馬鹿がつくほど素直な性格なので、どうしたらそれができるのか考えた。

その時の、私はお金も、包容力もなかったので、1年後のクリスマスにプレゼントを買ってあげようと考えた。

20数年前の定期預金は三文判1つで口座が開けた時代だった。

それで、銀行へいって彼女の名前で月3万円づつの1年定期をつくった。

そうすれば目標ができ楽しくお金をためられるだろうと、これも上司に教えてもらったのだが、「お金には目的をつけろ」ということのまんまなのだが。

そして、やっと1年後のクリスマスの季節がやってきた。

私は、彼女になんでも好きなものプレゼントするからといってデパートに連れて行った。

なんでもといっても36万円なのだが、これが私の用意できる精一杯だった。カードもあるし、なんとかなるだろうと思っていた。

何を買ったかは、あまり覚えてないが、大きな袋をかかえてむちゃくちゃ喜んでくれた。

私も人生最大のプレゼントをして、かなりハイテンションになっていて、普段はあまり大きなことは言わないのだが、このときは、「もう少ししたら、デパートごとプレゼントするよ」と

ビッグマウス!

彼女には、無視され、笑っているだけだった。

もう、20年以上の年月が過ぎた。彼女は、結婚し、しあわせにくらしているが、今も親友である。

そして、20年前の無視をした言葉をちゃっかり覚えていて、冗談でデパートのプレゼントを請求される。

そのデパートは、新宿の伊勢丹で、えさきちをウォールマートのように世界中に作らないといけない。

でも、このプレゼントが私の後の人生を大きく変えたと思っている。

 

 

 

 


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